平成27年の始まりに
新しい一年が始まりました。
人生の中でも、社会でも、時間は立ち止まらずに流れていますが、1月1日という日があるからこそ、気持ちも新たにスタートすることができると感じています。
昨年・平成26年は私と、ともに活動する青梅・生活者ネットワークの仲間にとって取り組むべき大きな課題が山積した年だったと思います。
国においては、特定秘密保護法、集団的自衛権行使容認の閣議決定、原発再稼動に向けた動き、戦争の放棄・戦力の不保持という平和主義を 定めた憲法を改憲しようとする動きなどなど。
次の世代に安全な未来をと思う市民の声は届かないのかと、何度も心が折れそうになりました。
市政においては、若者の貧困、子どもの貧困、介護保険制度改正、働く女性の支援、長時間労働等に問題意識を持ち取り組んできました。
子宮頸がんワクチンの重い副反応被害は、市内では発生していないという答弁を何度も聞いていたにも関わらず、高校も断念せざるを得 ないほどの重い症状のお嬢さんがいらっしゃると市議会への要望書で判明したという事実がありました。
ワクチン接種による症状とわからず、医療機関を何箇所も受診されたそうです。
しかし、どんな事があっても、私たちは立ち尽くしているわけには行きません。
私たちの生活を守り、より良い地域の未来を作り上げるために、昨日よりは一歩でも前に進むべく声を上げ、行動しなければなりません。
黙っているのは承認したことと同じです。
私は「住民参画で生きがいのあるまちづくり」に取り組みます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。