今年もよろしくお願いいたします

連帯の年に−震災は終わっていない 

東京・生活者ネットワーク未来プロジェクト(議員経験者による政治学校運営)連続学習会の講師としてお招きしたジャーナリストの岩上安身さん。原発とメディアについてレクチャーを受けました。一般からの参加者も大変多く、原発問題を構造的に理解する一助となったのではないかと思います。
東京・生活者ネットワーク未来プロジェクト(議員経験者による政治学校運営)連続学習会の講師としてお招きしたジャーナリストの岩上安身さん。原発とメディアについてレクチャーを受けました。一般からの参加者も大変多く、原発問題を構造的に理解する一助となったのではないかと思います。
 あけましておめでとうございます。
 昨年は、統一地方選挙において3期12年務めた相川なみから新人の本多ゆり子に無事ローテーションすることができました。これもひとえに、お力添えをいただいた皆さまのおかげです。
 今年は、新しい議員のもとで、新しい体制を整え、気持ちも新たに皆さまの期待にこたえるべく、活動を充実させてまいる所存ですので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 東日本大震災からもうすぐ1年を迎えようとしていますが、時間だけが粛々と流れる中、大変な困難を抱えながら現実に立ち向かう被災者の皆さまには、改めてお見舞いを申し上げます。
 さらに連帯を強め、みんなでこの困難から必ず立ち上がる決意も新たに、できることから一つひとつしっかりと取り組んでいきたいと思います。

 原発事故への対応、震災支援をめぐる政府への批判が相次いでいますが、よりよいガバナンス(統治)のためには、情報の公開と情報の共有、そして自由な言論空間が必要だと考えます。
 身近な自治体のガバナンスでも同じです。受け身の情報受信から、自ら情報にアクセスする双方向インターフェースの活用で、議会も行政も市民も、新しい時代にふさわしい「言論空間」をともに築いていきたいものです。

 例えばフェイスブックを活用して、議員同士が政策の議論をおこなったり、そこに市民が気軽にコメントを寄せるといった取り組みも、試してみる価値はあると思います。
 デジタルデバイド対応としては、印刷した形で共有するなどの工夫くらいならすぐにできそうです。

 地域の政党 青梅・生活者ネットワークは、これからも市民と行政をつなぐ生身のインターフェースとして、情報発信、情報共有、そして言論空間の創出に取り組んでいきます。

 本年もよろしくお願い致します。

 青梅・生活者ネットワーク事務局一同